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[完全保存版]知らなきゃ損!縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?長持ちさせる秘訣まで!

みなさん、縮毛矯正とストレートパーマの違いは知っていますか?

なんとなく、どちらも髪をストレートにしてくれる・・・
なんて印象はありますが。

でも、どちらも同じ施術、どちらを受けても変わらないなんて考えていたらお門違い!
今回はそんな二つの施術の違いについて詳しく見ていきます。

縮毛矯正、ストレートパーマとは

縮毛矯正とストレートパーマは、どちらも髪のクセをとってくれる施術で、
髪内部のタンパク質の結び付きを整えてくれます。

しかし、それぞれ目的が異なっています。

縮毛矯正の目的とは

縮毛矯正の目的は、「くせ毛を伸ばすこと」
また、デジタルパーマなどのパーマ落としにも使われます。

ボリュームダウンにも長けており、
真っ直ぐで綺麗なストレートヘアにすることができます。

ストレートパーマの目的とは

反対に、ストレートパーマの目的は
「パーマを落とす」「パーマのウェーブを和らげる」ため。

しっかりとクセを伸ばすというよりは、カジュアルに仕上がります。
まとまる髪になるかと言われると、そうではありません。

縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?

縮毛矯正とストレートパーマは、同等のものにみられがち。
でも、様々な違いが見受けられるんです!

今回は、そんな違いについて細かくみていきましょう!

手順の違い

縮毛矯正とストレートパーマの大きな違いは
まず、その手順が挙げられます。

縮毛矯正の流れ

では縮毛矯正の流れをみていきましょう。

1. シャンプーを行う

まずは、髪や頭皮についた余計な汚れや
整髪料などをシャンプーで落とします。

2. 一つ目の薬剤を塗布する

その後、1剤(薬剤)を塗ってラップを巻き、
薬剤を浸透させます。この薬剤は、タンパク質の結合を切ってくれます。

3. ヘアアイロンでしっかりと伸ばす

薬剤を流し、髪をブローした後に
ヘアアイロンで髪をストレートに伸ばします。ここが縮毛矯正の際には重要になってくるポイント!

4. 二つ目の薬剤を塗布する

もう一つの薬剤、2剤を塗布し、時間をおいてすすぎます。

この薬剤が、タンパク質同士を結びつけます。
先ほどのアイロンで髪がストレートになっているので、
チグハグに結びついたりすることはありません!

5. トリートメント・ブローを行う

最後にトリートメントをしてブローを行えば完成!

ストレートパーマの流れ

1. シャンプーを行う

まずは、髪や頭皮についた余計な汚れや
整髪料などをシャンプーで落とします。

2. 一つ目の薬剤を塗布する

その後、1剤(薬剤)を塗ってラップを巻き、
薬剤を浸透させ、すすぎます。

3. 二つ目の薬剤を塗布する

もう一つの薬剤、2剤を塗布し、時間をおいてすすぎます。

4. トリートメント・ブローを行う

最後にトリートメントをしてブローを行えば完成!

お気づきでしょうか?
縮毛矯正とストレートパーマの手順の違いとしては、
「ヘアアイロンを使用するか」だけなんです。

また、使用する1剤・2剤の種類は基本的に一緒
工程的にはあまり変わりませんが、仕上がりは変わってくるんです!

仕上がりの違い

では、流れの違いによって生じる仕上がりの違いを比べてみましょう。

縮毛矯正の場合

縮毛矯正は、アイロンの熱を利用したストレートヘア。
ボリュームダウンに加え、クセも真っ直ぐに伸びます。
また、ストレートパーマに比べてツヤツヤに仕上がります。

ストレートパーマの場合

ストレートパーマは、髪のクセを伸ばす物ではなくパーマをとる物です。
そのため、ボリュームダウンする程度で多少はクセが残ります。
しかし、仕上がりは縮毛矯正より自然

値段・時間の違い

では次に、気になる値段やかかる時間の違いをみていきましょう!
施術を受ける際には、ここが一番気になりますよね。。。

どこの店舗でも、縮毛矯正のほうがストレートパーマより
高く値段設定してある傾向
にあります。

縮毛矯正のみの場合は大体15,000前後
ストレートパーマのみだと大体10,000前後の値段。

また、施術に必要な時間は
縮毛矯正のみの場合は大体150分前後
ストレートパーマは大体90分前後かかるようです。

ストレートアイロンという工程がある分、施術時間が約1.5~1.6倍長く
それと比例するように、料金も約1.5~1.6倍高くなるのが一般的のよう。

また、「安すぎる値段設定」の縮毛矯正・ストレートパーマは気をつけましょう。
あまりにも価格がやすいと時短・回転率重視の店舗である可能性が高いです。
このような店舗では、本来時間をかけて行うべき施術に時間をかけてもらえず、
綺麗な仕上がりにならないという場合が。

そのため、価格帯だけで判断するのは危険です。
ホームページや口コミを参考にして、最適な美容室を探してください。

ダメージの違い

縮毛矯正とストレートパーマのダメージに関しては、
ヘアアイロンという熱を利用した工程がある分、縮毛矯正のほうが負担が大きいです。

しかし、どちらも美容室の中では髪へのダメージが大きい施術
それは、髪を柔らかくする薬剤・1剤がダメージを大きくする要因だから。

そのため、どちらの施術を受ける場合も
ダメージを気にする必要があります。

持ちの長さの違い

次に、それぞれがどのくらいの期間持つのかをみてみましょう。

ヘアアイロンの工程を施している分、
縮毛矯正のほうがストレートパーマよりも持ちが良い傾向にあります。

縮毛矯正は、かけた部分は半永久的にストレートが保てると言われています。
しかし、新しく生えてくる部分はくせ毛のままです。
そのため、新しく生えてきたくせ毛が目立つまでの期間はストレートが保てます。

縮毛矯正の効果が持続する期間は、
ショート・ミディアムヘアの方は3〜4ヶ月
ロングヘアの方は半年間が目安だと言われています。

反対に、ストレートパーマは縮毛矯正より短い期間でとれると言われています。
大体3ヶ月が目安のようです。

あなたはどちらがオススメ?

では最後に、ストレートパーマと縮毛矯正でのメリットの違いや
どのような方がそれぞれの施術に向いているのかをみていきましょう!

縮毛矯正のメリット

縮毛矯正をかけるメリットはこちら。

  • 頑固なくせ毛・うねりをストレートにできる
  • 髪のツヤが出て美しい髪に
  • スタイリングがしやすいため、時短に
  • 梅雨の時期のくせ毛の悩みから解放される
  • 一番大きいのは、くせ毛がストレートにできる点ですよね。
    癖毛に悩んでいる方は、毎日のヘアスタイルもうまくいかずに
    1日落ち込んでしまうなんて場合も。

    縮毛矯正をかければ、簡単にまとまってくれるため、
    毎日のスタイリングのストレスから解放されます。

    縮毛矯正がおすすめの人

    縮毛矯正は、頑固なくせ毛もストレートに
    矯正してくれる効果があります。

    そのため、

  • 強いくせ毛で悩んでいる人
  • は、縮毛矯正の施術を受けたほうが良いでしょう!

    ストレートパーマのメリット

    >パーマを落として、ストレートに戻せる
  • 自然にボリュームダウンをすることができる
  • ダメージは縮毛矯正に比べ少ない
  • ストレートパーマは、くせ毛への強い矯正力はありませんが
    その分ダメージは少なくてすみます。

    また、縮毛矯正は、髪質によってはボリュームダウンしすぎて
    ぺちゃんこになってしまうなんて場合も。
    ストレートパーマならその心配もなく、くせも取りすぎないので
    自然にボリュームダウンをすることができます。

    ストレートパーマがおすすめの人

    ストレートパーマは、以前に受けたパーマを
    落としたり、和らげたりする効果があります。

    そのため、

  • 一度かけたパーマを元に戻したい人
  • 軽いくせ毛の人
  • 髪の毛のボリュームを抑えたい人
  • が、ストレートパーマに向いています。

    縮毛矯正・ストレートパーマの違いをまとめてみた!

    縮毛矯正 ストレートパーマ
    目的 くせ毛をストレートに
    矯正する
    以前のパーマを伸ばして
    ストレートにする
    手順 ストレートアイロンを使う 二種類の薬剤のみ
    仕上がり 真っ直ぐ 若干クセが残るが自然
    値段 15,000円前後 10,000円前後
    時間
    (この施術のみ)
    150分前後 90分前後
    ダメージ 大きい 比較的少ない
    持ちの長さ 3ヶ月から6ヶ月 約3ヶ月
    おすすめの人 強いくせ毛の人 軽いくせ毛の人

    縮毛矯正・ストレートパーマを長持ちさせる方法

    ストレートパーマや縮毛矯正、
    せっかく受けたんだったらその効果を長く持続させたいですよね。

    では最後に、この二つの施術を長持ちさせる秘訣をお教えします!

    施術当日のシャンプーは控える

    ストレートパーマや縮毛矯正の直後は、タンパク質の結合が不安定です。
    ストレートの状態を固定させるには1日以上必要になります。
    守らないと、せっかくの施術が取れやすくなるので注意。

    シャンプーをしても大丈夫だという美容師さんもいらっしゃるので、
    施術後に必ず聞くようにしましょう!

    また、シャンプーをした後に長時間髪を濡らしっぱなしにするのも良くありません。
    出来るだけ早めに乾かすようにしましょう。

    シャンプーの洗浄成分に気を付ける

    ストレートパーマや縮毛矯正の施術を行うと、
    髪の毛は薬剤によって本来の弱酸性からアルカリ性に傾きます

    その髪の毛を弱酸性に戻すため、
    弱酸性の洗浄成分が使われたシャンプーを使用しましょう。
    施術後一週間、弱酸性のシャンプーを使うことによって、
    髪の毛のphも安定してきます。

    弱酸性のシャンプーで代表的なのは、アミノ酸系ベタイン系

    アミノ酸系
    洗浄力が特に弱いが、泡立ちにくい
    ココイルグルタミン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルグルタミン酸Na
    比較的泡立ちやすい
    ラウロイルアラニンNa・ココイルメチルアラニンNa・ココイルアラニンTEA
    ラウロイルサルコシンNa・ココイルサルコシンNa
    ベタイン系
    ラウラミドプロピルベタイン・ココアンホ酢酸Na・コカミドプロピルベタイン

    上記の表示が書いてあるシャンプーがおすすめ。

    ただ、皮膚に残りやすい成分なので、洗い流すときはしっかりと行うこと
    頭皮に残ったままだと炎症の原因になってしまいます。

    シャンプーやトリートメントの仕方も丁寧に

    ストレートパーマや縮毛矯正の施術を行ったあとの髪の毛は、
    摩擦などの刺激に弱い状態です。

    シャンプーでも髪同士を擦るなどはせずに、
    良く泡立ててから頭皮を揉み込むように洗いましょう

    また、シャンプー後のリンス・トリートメントは
    髪の毛の中間から毛先につけた後、粗めのクシで梳かすようにしましょう
    髪全体に浸透し、手触りも良くなります!

    月に一度、美容室でのトリートメント

    ストレートパーマや縮毛矯正の施術を受けた髪は、大きなダメージを受けています。

    髪が乾燥するのを防ぐため、美容室でのトリートメントのメンテナンスを
    月に一度以上受けるのがオススメ
    です。

    綺麗なストレートヘアを保つため、次回の施術前までにダメージを
    少しでも予防・軽減しておくことが大事ですよ。

    まとめ:目的の異なった縮毛矯正とストレートパーマ、自分に合うのはどっち?

    いかがでしたか?

    どちらも髪をストレートにする施術の縮毛矯正とストレートパーマ。
    しかし、その違いは様々な面から見つかりましたね。

    やはり一番の仕上がりは、その目的と仕上がりでしょう。

    どちらかの施術を考えている方は、その違いをしっかりと知った上で
    どちらが自分の求めている施術なのか見極めましょう!

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