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【髪質改善】酸熱トリートメントはカラーと同時に出来る?同時施術なら順番が鍵!

髪質改善とは?呼び方3パターンを解説!

最近話題の「髪質改善」。
髪の癖をとって柔らかくし、ダメージ部分も綺麗に見せる技術のことを髪質改善と呼びます。
2019年のマツコ会議で取り上げられてから、その凄さは瞬く間に広まりました。

ところがこの髪質改善、定義はあまり定かではなく、
大きく分けて3パターンあるみたいです。

縮毛矯正を髪質改善と呼んでいる場合

髪質改善の施術を受ける方は

  • 髪のダメージが大きくてまとまらない
  • 癖が強くて広がりがち

という悩みを持っているはずです。
そんな方々に最適なのがストレートパーマ・縮毛矯正。
ダメージは受けますが、癖を取り、髪のまとまりを良くしてくれるため
髪が綺麗に見えるようになります。

そのため、縮毛矯正やストレートパーマの技術を
「髪質改善」と呼ぶサロンがあるみたい。

髪質改善トリートメントのことを指す場合

「髪質改善」の中で一番ポピュラーなのがコレ。

髪質改善トリートメントは、美容室で取り扱っているトリートメントの一種類。
トリートメントに配合されたタンパク質を手助けする成分を髪内部に浸透させます。
最後にストレートアイロンの熱でそれを固定していくことで、
髪の歪みをとって綺麗に見せることができるため、これを髪質改善と呼んでいます。

髪質を改善するメニュー提案のことをいう場合

髪質改善というメニューがあるのではなく、人に合ったケアを提案する事を指す場合。
これは髪質を改善するために、縮毛矯正をするのか、トリートメントをするのか
というのを美容師さんがアドバイスしてくれる事を「髪質改善」と呼んでいる所もあるようです。

一口に「髪質改善」と言っても色々あるので、
自分が求めている「髪質改善」とサロンさんの「髪質改善」が一致しているか見極めましょう。

「酸熱トリートメント」とは?金額や効果、間隔を解説!

髪質改善の中の「髪質改善トリートメント」で代表的なのが、
酸熱トリートメントです。

酸熱トリートメントの効果とは

パーマやカラーのダメージって大きいですよね。
そのダメージは、髪の毛がその施術によりアルカリ性に傾いているから。
髪がアルカリ性に傾くと乾燥しやすくなり、
枝毛・切れ毛の原因になったりしてしまいます。

そんな髪への救世主が「酸熱トリートメント」。
酸熱トリートメントに含まれる「グリオキシン酸」という酸性の成分が、
アルカリ性に傾いた髪を本来の弱酸性に戻してくれるのです。

また、他の補修トリートメントはトリートメント同士が結びつくことによって髪を補修しますが、
酸熱トリートメントは髪と結びつくので、更に効果の高い補修が望めるんです。

酸熱トリートメントがダメージヘアに効果を発揮する仕組み

①タンパク質結合を補うことで補修!

ダメージヘアはタンパク質結合が切れてしまっている状態。
するとタンパク質が流出・加えて余分な水分が入り込んでしまうため、
うねりが広がりが発生し、髪の芯が脆くなっているのです。

そこで酸熱トリートメントはタンパク質・アミノ酸などの栄養成分と共に、
タンパク質結合の代わりとなる酸を補給してくれます。

②仕上げのヘアアイロンで更に艶やかな髪へ

酸熱トリートメントの工程は、

  • シャンプーをして汚れを落とす
  • トリートメントを塗布する
  • 加温することでキューティクルを開き、中まで十分に浸透させる
  • トリートメントを洗い流す
  • 髪を十分に乾かす
  • ヘアアイロンをする

という順になっていますが、最後のヘアアイロンが重要なんです。

ヘアアイロンで熱を加えることで、余分な水分を抜き取ります。
すると、脱水によって酸が反応し、「イミノ結合」という結合が発生し、髪内部に定着します。
コレがタンパク質結合の代わりとなり、まるで健康な毛のように強度が増すのです!

酸熱トリートメントはダメージヘアやまとまらない髪にオススメ!

酸熱トリートメントがオススメなのはこのような髪質の方です。

  • ヘアカラーなどでパサつき・ごわつき・枝毛などが気になる
  • ハリ・コシ・ツヤが減少した髪
  • ヘアアイロンなどで潤いがなくなってきた髪
  • 加齢により弱っている髪(エイジング毛)
  • 表面の毛のまとまりが悪い
  • 雨の日の髪の収まりが悪い
  • アホ毛がたくさん出てしまう

逆に以下の方には、オススメできません。

・パーマをかけたばかりの方
(パーマが落ちる可能性があるため)

・施術後にプールや海に行く方
(プールや海はアルカリ性なので、持ちが悪くなるため)

・癖毛を真っ直ぐに伸ばしたい方
(ストレートにする施術ではないので、そういう方は縮毛矯正がオススメ)

酸熱トリートメントの頻度・間隔はどのくらいがベスト?

酸熱トリートメントの効果が持続するのは、
最短で1ヶ月ほどだと言われています。

やればやるほど効果が持続するようになるため、
最初は1ヶ月半〜2ヶ月に一度。
最終的には半年に一度
という頻度で行うのが推奨されています!

酸熱トリートメントの値段・金額は?

気になる酸熱トリートメントの値段ですが、
1万円〜3万円とサロンによって大きく異なります!

いずれにしても高めの値段設定ですが、

  • 仕入れ値が高い
  • 施術時間が1時間半〜2時間と長い
  • 技術が必要になってくる

という理由から高くなってしまうよう。
技術料と考えれば仕方がないかも。
その代わり、絶大な効果があるはずですよ。

酸熱トリートメントはカラーと同時にできる?順番はどっちが先?

髪質改善にオススメな酸熱トリートメント。
カラーによってアルカリ性になってしまう髪を弱酸性に戻すことができるというお話をしましたが、
酸熱トリートメントはカラーと両立できるのでしょうか?

その答えは・・・出来る!なんです。

カラーと酸熱トリートメントの施術を分けると欠点が生じる

アルカリ性と酸性。
真逆の性質である酸熱トリートメントとカラーは本来、相性が悪いもの。

そのため、酸熱トリートメントの後にカラーをすると
髪質がアルカリ性に傾き、トリートメントの効果が弱まってしまいます。

反対に、カラーの後に酸熱トリートメントを行うと、
髪質が弱酸性に傾き、カラー・特にアッシュ系の色が落ちやすくなってしまいます。

一見どうにもならなさそうに見える、この二つの施術・・・。
しかし、二つの効果を最大限に生かす方法があるんだとか。

カラーと酸熱トリートメントの効果を最大限に生かす順番とは?

二つの効果を最大限に生かす方法としては、

  • 酸熱トリートメントを行い、髪を弱酸性の健康的な状態にする
  • カラーを行う
  • また酸熱トリートメントの施術をする

という手順を踏むこと!
このように施術をすることによって、カラーもトリートメントも効果が出やすくなるそうです。
また、酸熱トリートメントを二回行うのではなく、一回分を二回に分けるようなので
値段が高くなるという心配もないようです!

また、酸熱トリートメントをすると色落ちしやすいので、
カラーと酸熱トリートメントをどちらも行いたい場合は別々に行うよりも同時施術がオススメです!

酸熱トリートメントはカラーと同時にできる!

髪の毛のうねりや広がり、ダメージを綺麗に見せることのできる酸熱トリートメント。
ダメージヘアでも健康的に見せることができちゃいます。

また、酸熱トリートメントは、相性が悪いはずのカラーとも同時施術が可能!
カラーを楽しみながら、髪質の改善もできちゃうなんて一石二鳥ですね。
ぜひ酸熱トリートメントはカラーと同時施術で頼んでみて!

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