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[保存版]アミノ酸系シャンプーとは?抜け毛やフケに影響がある?市販のオススメ商品3選もご紹介!

アミノ酸系シャンプーとは皮膚と同じ成分から成るシャンプー!

アミノ酸系シャンプーとは、アミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーのことです。

アミノ酸とはアミノ基とカルボキシ基から構成されている有機化合物で、
たんぱく質を構成してくれる成分です。

人の筋肉・消化管・内臓・髪・皮膚などはたんぱく質で作られており、
その割合はなんと20%!つまり、アミノ酸も私たちの体に20%も存在するんです。

そんな皮膚や髪を構成するアミノ酸と同じ成分でできているのがアミノ酸系シャンプー。
肌と同じ弱酸性で、髪や頭皮に優しいのが特長です。

また、植物由来であるためきちんと分解されて自然に戻るので、
地球にもやさしい成分で出来ているんです!

髪や頭皮に優しい!アミノ酸系シャンプーのメリット

頭皮への刺激を抑えることができる!

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱めなので、頭皮の皮脂を落としすぎることなく、
頭皮に必要な潤いを残しながらシャンプーをすることができます。

また、弱酸性であることや保湿効果が高いことから
地肌への負担を抑え、雑菌の繁殖を防ぐなど頭皮環境も改善することができます。

髪のパサつきを軽減!

繰り返しになりますが、アミノ酸系シャンプーは頭皮の皮脂を落としすぎないので、
髪の保湿に必要な皮脂を残したまま洗浄できます。

髪の毛がパサついて広がりやすい方は、しっとりとした仕上がりになるためオススメです。

アミノ酸系シャンプーのデメリットは?

環境にも地肌や髪にも優しいアミノ酸系シャンプー。
しかし、デメリットも存在するんです。

汚れが残りやすい

洗浄力が弱いことが、逆にデメリットにもなり得ます。

脂性肌で皮脂分泌が多い方や、頑固な整髪料を使用したヘアスタイルを洗浄する場合は、
一度のシャンプーで洗い上げることは難しいのです。

価格が高い

アミノ酸系シャンプーに使われている原料は少々高価。
一般的な製品と比べると、その分価格も高くなってしまうのが難点。

このように、シャンプーの洗浄成分としては理想的なアミノ酸系洗浄成分ですが、原料が高価なため、一般的な製品よりも少し高いのがちょっぴり残念。そのため、サロン用の製品などに長く使われてきましたが、髪と頭皮にこだわる人たちにファンが多く、現在はお店や通販などで購入できる商品も出てきています。

アレルギーのリスクがある

アミノ酸シャンプーは、身体と同じ成分を使っている故に肌馴染みが良い・・・
しかし、これは裏を返すとアレルギーを起こす可能性があるかも知れないんです。

アミノ酸シャンプーは肌に吸着しやすいのですが、洗浄力も弱くて洗い残しをしがち。
その残ったアミノ酸にアレルギーを起こしてしまう人もいるんだとか。
皮膚移植をした人が拒絶反応を起こしてしまう事と同じ原理です。怖いですね。

これを防ぐには、しっかりと洗い流すことが大事になってきます。

アミノ酸系シャンプーの効果や影響は?フケや抜け毛に効く?

アミノ酸系シャンプーを使った人のクチコミから
「フケに効果があった!」「抜け毛が増えた!」などの意見がチラホラ見受けられます。

実際に、アミノ酸系シャンプーはそれらに影響しているのかみていきましょう。

アミノ酸系シャンプーはフケ改善の効果があるって本当?

フケとは頭皮から出る垢のこと。
誰の頭からも剥がれ落ちる角質ですが、普段は気付かないほどに小さいもの。
しかし、肌のターンオーバーの乱れると顕著になってしまいます。

フケには脂性フケ(ベトベトしたもの)と乾性フケ(パラパラと細かいもの)がありますが、
アミノ酸系シャンプーに効くのは乾性フケ

アミノ酸系シャンプーは低刺激で洗浄力も高く無いため、余分な皮脂を落とさずに
頭皮の乾燥を防ぐことができるため、フケへの効果が期待されているのです。

アミノ酸系シャンプーを使うと抜け毛が増えるって本当?

アミノ酸系シャンプーを使ったことによって抜け毛が増えたと感じる人は多いよう。
しかし、シャンプーの種類は「抜け毛の増減に直接的な関係は無い」んです!

理由として考えられるのは「切れ毛」が急増したことを勘違いしている場合。
コーティング成分が多く含まれているシャンプーから、少ないシャンプーに変えることによって
髪への摩擦力などが増え、切れ毛が増える事があります。
この切れ毛を抜け毛であると勘違いしてしまう場合があります。

他には、アミノ酸系シャンプーではなくアミノ酸配合のシャンプーを選んでいる場合。
アミノ酸系シャンプーの洗浄成分は、肌に優しく洗浄力が弱いものですが、
アミノ酸配合の場合は、優しい成分が補助的に含まれているだけであって主たる洗浄成分は
ラウレス硫酸Naなどの洗浄力が強い高級アルコール系であったりします。
洗浄力が強い界面活性剤は、皮脂を取りすぎて逆に過剰分泌させてしまいます。
その結果、大量の皮脂が頭皮の毛穴に詰まる事で炎症を起こしてしまう場合があるのです。

または、洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーは汚れを落としきることができない場合も。
アミノ酸系シャンプーは先ほど述べたように、肌に吸着しやすいので濯ぎ残しも起こりやすいので、
頭皮に留まってしまった汚れ・シャンプーが炎症の原因になることがあります。

このような炎症が、抜け毛の原因になっている可能性が考えられます。

つまり、シャンプーが直接的に抜け毛を増やしているのではなく、
間接的に抜け毛を引き起こしている可能性があります。
しかし、これらは丁寧にシャンプー・ヘアケアを行えば防げる問題ですよね。

アミノ酸系シャンプーは乾燥肌やダメージヘアの人にオススメなシャンプー。

では、アミノ酸系シャンプーを使うのに向いている人はどんな人でしょうか?

乾燥肌で頭皮の潤いが不足している人

洗浄力が弱いアミノ酸系の洗浄成分は、
頭皮に必要な皮脂を残したまま汚れを落とすことができます。

そのため、頭皮に必要な潤いを保つことが可能です。
また、乾性フケに悩んでいる方にもアミノ酸系シャンプーはオススメ。

髪が細くて柔らかい人

細くて柔らかい髪質の人は、摩擦によるヘアダメージを受けやすいため、
ダメージ補修成分が配合されたアミノ酸系シャンプーを使うのが良さそう!

度重なるダメージを受けてしまっている髪

パーマやカラーは、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
そんな人には低刺激なアミノ酸系シャンプーを。
特にヘマチンが配合されたものを選ぶと、髪の補修効果がバッチリです。

また、洗浄力が弱いアミノ酸系シャンプーはカラーの長持ちにも効果抜群です。

ごわつきやすい髪質の人

髪が硬くてごわつきやすい人も、アミノ酸系シャンプーが有効!
馬油やアルガンオイルなどの保湿成分に注目すれば、滑らかな髪に。

市販で買えるおすすめアミノ酸系シャンプー3選をご紹介!

薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑(医薬部外品)

出典:Amazon.co,jp

エーエフシーが販売しているアミノ酸系シャンプー。
有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した薬用シャンプーです。
この成分はフケや痒みを抑えてくれ、その予防にも役立つという優れもの。

泡立ちもよく、しっとりした仕上がりに!

ミノン 薬用ヘアシャンプーしっとりタイプ(医薬部外品)

出典:Amazon.co.jp

第一三共ヘルスケアから販売されているアミノ酸系シャンプーで、
こちらもフケや痒みに効く有効成分「グリチルリチン酸2K」が配合されている薬用シャンプーです。

アミノ酸系洗浄成分のみを使用しているにも関わらず、洗浄力が高いことに加え、
髪の毛の絡まりを抑えながら洗浄できるシャンプーになっています。

アミノレスキュー モイスト&ダメージ シャンプー 400ml

出典:Amazon.co.jp

アクアノアから販売されているアミノ酸シャンプーで、泡立ちの良さが抜群。
髪の毛が滑らかに仕上がるので、ダメージヘアにはもってこいの商品です!

アミノ酸系シャンプーの選び方は「泡立ちか、指通りか」で選ぶ!

泡立ちと指通りのどちらを重視するかでアミノ酸系洗浄成分を選びましょう。
アミノ酸系洗浄成分は大きく二つに分けられます。

指通りは「グルタミン酸系」

より指通りよく仕上がるのが「グルタミン酸系」のアミノ酸系洗浄成分
コンディショニング力は優れていますが、洗浄力や泡立ちは控えめです。

また、市販のシャンプーにはほとんど含まれない傾向に。
探す場合はサロン専売品を調べてみてください!

この成分をチェック!

ココイルグルタミン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルグルタミン酸Na

泡立ちは「アラニン系」と「グリシン系」

泡立ちや濯ぎやすさに長けているのが「アラニン系」「グリシン系」の洗浄成分。
頭皮や髪への優しさと程よい洗浄力を兼ねているので使いやすさも抜群です。

この成分をチェック!

ラウロイルメチルアラニンNa・ココイルメチルアラニンNa・ココイルアラニンTEA
ラウロイルサルコシンNa・ココイルサルコシンNa

シリコン?ノンシリコン?

「シリコン」が配合されているシャンプーを使えば、指通りが良く、まとまりやすく
ダメージが軽減できるので、髪が傷んでいる方はシリコン配合がオススメ。

この成分をチェック!

ジメチコン・ジメチコノール
その他「シリカ」「シリル」「シラン」「シロキ」がつくもの
「ノンシリコン」はハリ・コシが不足している方にオススメ。
髪のボリュームもアップし、躍動感のあるヘアスタイルにすることが可能に!
ただし、髪が軋みやすくなるというデメリットもあるので注意して。

刺激になる成分が配合されているものは避ける!

せっかく頭皮・毛髪に優しいアミノ酸系シャンプー。
他に配合されている成分にも拘りましょう!

色素殺菌剤などの成分は、頭皮に過剰なダメージを与えてしまうので避けるのが吉。

また、「無添加」というキャッチコピーには注意が必要。
それは、特定の成分(香料・着色料・防腐剤・アルコール等)が一種類でも無添加ならば
無添加と表記できてしまうから!どの成分が無添加なのかチェックすることが必要です。

 

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