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[保存版]ノンシリコンシャンプー徹底解説!不向きな髪質は?市販のオススメシャンプー3選も!

よく聞く「ノンシリコンシャンプー」。

実際シリコンが配合されていないことによって何がどう違うのか?
シリコンは本当に悪影響を及ぼす成分なのか?

今回はノンシリコンシャンプーを徹底解説していきます!

  1. ノンシリコンシャンプーとは?
    1. シリコンとは?
  2. シリコンは悪?頭皮にダメージを与えるって本当?
    1. シリコンが「頭皮の毛穴を塞いでしまう」という噂
    2. シリコンの使用は環境への配慮に欠けている?
  3. ノンシリコンシャンプーもメリット沢山!ボリューム不足のヘアにオススメ!
    1. 軽やかな仕上がりになってボリュームがアップ!
    2. カラーやパーマの持ちがよくなる!
    3. フケや痒みなどの肌トラブルが減る!
  4. ノンシリコンシャンプーのデメリット・注意点とは
    1. ダメージが進行し、髪がきしむ
    2. ドライヤーなどの熱に弱くなる
  5. ノンシリコンシャンプーはヘアダメージが少なく、ボリュームに悩んでいる人!
  6. 市販で買えるオススメのノンシリコンシャンプー3選をご紹介!
    1. ハニーチェ ディープモイストリペアシャンプー
    2. ディアボーテ オイルインシャンプー(ボリューム&リペア)
    3. いち髪 ナチュラル ケア セレクト スムース シャンプー
  7. ノンシリコンシャンプーはアミノ酸系との相性抜群!ノンシリコンシャンプーの選び方
    1. 成分表示をみてノンシリコンかどうかの判断をする!
    2. 界面活性剤はアミノ酸系やベタイン系などの肌に優しい物を選ぶ!
    3. オイル成分に注目!
  8. ノンシリコンシャンプーはボリュームアップに繋がるシャンプー!自分の髪質に合うかしっかり見極めて。

ノンシリコンシャンプーとは?

ノンシリコンシャンプーとは、その名の通り
「シリコンという成分が配合されていないシャンプー」のことです。

シリコンとは?

シリコンは、正式には「シリコーン」と呼ばれる、
酸素とケイ素の有機基からなる有機化合物です。
「シリコーン」は調理、医療、工業の場や日常的にも使われる安全な素材で、
熱や光に強く・柔軟性があり・通気性が高いなどの様々な特長を持っています。

シリコンがヘア用品に使われる場合は、シリコンオイルという油状で配合されます。
代表的な成分にはジメチコンシクロメチコンシロキなどがあります。

なぜヘア用品にシリコンが用いられるかというと、ダメージケアをしてくれるからです。

シリコンオイルは、傷んだ髪の表面をコーティングすることによって、
キューティクルが剥がれることや切れ毛などを予防してくれます。
また、髪の手触りも滑らかに整えてくれる役割も担っています。

シリコンは悪?頭皮にダメージを与えるって本当?

このように、ダメージケアに大きく貢献しているシリコン。

しかし、「ノンシリコン」が大きく宣伝されるようになってから、
シリコンってなんだか良いイメージがありませんよね。

実はシリコンを使用することによって、悪影響が出るとされているからなんです。

シリコンが「頭皮の毛穴を塞いでしまう」という噂

一般的に、シリコンは毛穴を塞いでしまうと言われています。
毛穴が塞がれると髪が生え辛くなったり、ニキビや吹き出物が出来てしまうとされています。

ところが、複数の大手化粧品会社が、この説に反対しているんです!

Q.シリコン(シリコーン)は、毛穴に詰まったり、髪や頭皮にダメージを与える物質なんですか?

A.そのような事実はありません。
シャンプーに配合しているシリコーンは、非常に細かい粒子のため、毛髪に過剰に付着することはありません。また、コンディショナーの成分として毛髪に残ったシリコーンも、次の洗髪時には洗い流されるため、毛髪に蓄積したり、毛穴に詰まることもありません。よって、シリコーンが地肌や毛髪にダメージを与えるという事実はありません。

出典:資生堂 【知って、なるほど化粧品】シリコンについて

 

ノンシリコン系高価格帯シャンプーを支持する層の一部で、「頭皮がつまる」とか、「パーマ、カラーがかかりにくい」といった話がありましたので、花王ではこれへの対処として、現在発売しているシャンプーに含まれるシリコンが本当に体に悪影響を及ぼすものなのか、全て実験を行い、確認しました。

「毛穴をふさぐ」という点については、シリコンの特性上無理だとわかりました。水で流すと水滴になってしまって膜にはならないので、ふさごうとしてもふさげませんでした。

次に、パーマやカラーもかけましたが、現在発売しているシャンプーに含まれている程度の量であれば、全く影響しないことも実証されています。

出典:花王・塗谷氏、ヘアケア市場の最新動向と今後の事業戦略を語る

資生堂・花王共にシリコンが毛穴に詰まるという噂は
成分や特性上・そして実験の結果から事実ではないと主張しています。

また、花王はシリコンのカラーやパーマへの影響も無いと主張していますね。

そのため、シリコンが毛穴を塞いでしまうという悪影響は無いと考えて大丈夫でしょう。

シリコンの使用は環境への配慮に欠けている?

家庭ではシャンプーの他にも、食器洗いやら洗濯やらで多くの排水が出ます。
そこに含まれる油分などの有機物は、下水処理場で微生物に分解されてから河川に流されます。

しかし、シリコンは微生物が分解できない成分なのです!
そのため、シリコンが処理はされず、そのまま流れ出てしまうことから
環境には悪影響をもたらすとされています。

 

つまり、シリコンは人体にほとんど害は無いけれど、
環境への悪影響はある成分だという事が分かりますね。

ノンシリコンシャンプーもメリット沢山!ボリューム不足のヘアにオススメ!

しかし、シリコンに害が無いとは言っても
「ノンシリコンシャンプー」にもメリットはあるのです!

軽やかな仕上がりになってボリュームがアップ!

シリコンのコーティング作用は、髪に重さが加わります。
そのことから、髪が細いとボリュームが出なくなって悩んでいるという方も。

ノンシリコンシャンプーであれば、髪に軽さが生まれて
ふんわりとしたヘアスタイルにすることができるんです!

カラーやパーマの持ちがよくなる!

先ほど花王のインタビューにシリコンはカラー・パーマに影響はないとありました。
しかし、シリコンは髪をコーティングするため、シリコンが全くない髪に比べれば、
シリコンシャンプーを使用していると薬剤が浸透し辛くなるという場合もあります。

また、シリコンの重さによってカールがうまく保てず、パーマも取れやすいと言われています。

ノンシリコンシャンプーを使用すれば、カラーやパーマの薬剤もしっかりと浸透するため、
その後も長く保つことができます

フケや痒みなどの肌トラブルが減る!

しっかりと濯ぐことができず、頭皮にシリコン配合のシャンプーが残ったままだと、
フケや痒みの原因になることがあります。

ただ、濯ぎ残しはシリコンに限ったことでは無いので、
シャンプーの後にはしっかりと濯ぐことが大切ですね。

ノンシリコンシャンプーのデメリット・注意点とは

ダメージが進行し、髪がきしむ

ダメージケアをしてくれるシリコンが配合されていないため、
シャンプーをしている際に、髪同士が摩擦してしまいキューティクルが剥がれることによって
ダメージが進行してしまう場合があります。

また、コーティングされないために髪の毛が軋んでしまったり
指通りが悪くなることも。

ドライヤーなどの熱に弱くなる

シリコンによる髪のコーティング作用が無いため、ドライヤー・ヘアアイロンなどによる
熱によって髪はダメージを受けやすくなってしまいます。

ノンシリコンシャンプーはヘアダメージが少なく、ボリュームに悩んでいる人!

このように、メリットデメリットがあるノンシリコンシャンプー。
一概に誰にでもオススメできるというわけではありません。

ノンシリコンシャンプーにオススメなのは、

細毛でボリュームが出ずに悩んでいる人
カラーパーマを長く保って楽しみたい人
髪の毛のダメージが少ない

で、逆にシリコンシャンプーがオススメなのは

髪に指どおりツヤが欲しい人

になります。

ノンシリコンシャンプーに向いている人、不向きな人がいますので、
自分の髪質などに合った方を選んでくださいね。

市販で買えるオススメのノンシリコンシャンプー3選をご紹介!

実際に、ノンシリコンシャンプーとしてどういう商品が発売されているのでしょうか?
今回は市販で手に入れることができる、三つのシャンプーをご紹介します。

ハニーチェ ディープモイストリペアシャンプー

ビューティーエクスペリエンスから販売されているハニーチェのノンシリコンシャンプー。
低刺激なのに汚れを落とす洗浄力に長けていて、使いやすいシャンプーになっています。

ディアボーテ オイルインシャンプー(ボリューム&リペア)

出典:{楽天}

ノンシリコンシャンプーのひまわりシャンプー。
アミノ酸系の洗浄成分なので、低刺激で優しい作りに。

泡立ち辛かったり、シャンプー後に軋みを少し感じやすかったりするのが難点ですが、
その場合はコンディショナーでカバーできます。

いち髪 ナチュラル ケア セレクト スムース シャンプー

ひまわりシャンプーと同じ、クラシエホームプロダクツから販売されている
いち髪のノンシリコンシャンプー。

天然由来成分が90%でサルフェート・合成着色料がフリー。
かなりボタニカルで身体にも環境にも優しいシャンプーに仕上がっています。
また、滑らかな仕上がりには定評があるんだそう。

ノンシリコンシャンプーはアミノ酸系との相性抜群!ノンシリコンシャンプーの選び方

自分にはノンシリコンシャンプーが向いている!とわかった後は、
どの商品にするか選ぶ必要がありますよね。

ここでは、選ぶ際のポイントをご紹介します!

成分表示をみてノンシリコンかどうかの判断をする!

ノンシリコンシャンプーであれば、パッケージに表記してあることがほとんど。
もし見つからない場合は成分表示を見てシリコン成分が無いか確認しましょう。

ジメチコンジメチコノールはシリコンの代表的な成分。
他にも「シロキ」「シリカ」「シリル」「シラン」と付く成分はシリコンだと判断できます。

界面活性剤はアミノ酸系やベタイン系などの肌に優しい物を選ぶ!

シリコンが配合されていないと髪が軋みやすいので、
洗浄成分は優しい物を選んだ方がベター。

アミノ酸系ベタイン系と言われる界面活性剤を使用しているものは、洗浄力が弱めです。

アミノ酸系

ココイルグルタミン酸Naココイルグルタミン酸TEAラウロイルグルタミン酸Na
(洗浄力が特に弱いが、泡立ちにくい)ラウロイルアラニンNaココイルメチルアラニンNaココイルアラニンTEA
ラウロイルサルコシンNaココイルサルコシンNa
(比較的泡立ちやすい)

ベタイン系

ラウラミドプロピルベタインココアンホ酢酸Naコカミドプロピルベタイン

上記の名称を目印に見つけてみてください。

界面活性剤についてもっと知りたい方はこちら
【必見!】シャンプーは界面活性剤で「4つの着眼点」から選ぶべし!

オイル成分に注目!

シリコンを配合していないため、
オイル成分で指通りが滑らかになるよう仕上げられている商品もあります。

しかし、沢山配合されている場合は、かえってベタついた印象になってしまいます。

ノンシリコン特有の軽やかな仕上がりを目指している方は、オイル成分にも注目してみてください。

ノンシリコンシャンプーはボリュームアップに繋がるシャンプー!自分の髪質に合うかしっかり見極めて。

シリコンという成分はハッキリとした害であるわけではないため、
無理にノンシリコンシャンプーを選択する必要はありません。

自分の髪質や髪のお悩みに合わせて、
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーのどちらを使うのか、見極めるのが大切です。

 

 

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