「かかりが悪い」「傷む」などのマイナス面もある縮毛矯正。そこで全体にかけるのではなく部分的にかける部分縮毛矯正が流行っています。特に梅雨の時期などのうねりやすい季節は、どのサロンも「顔まわり」「前髪のみ」といった部分縮毛矯正のメニューを用意しています。
この記事では前髪のみの縮毛矯正でかかる値段や時間、またどのぐらいの頻度でかけ直すべきかなど、気になるポイントをまとめました。
前髪縮毛は安いところから高いところまで!値段の目安は?

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一般的に、前髪縮毛の値段は通常の縮毛矯正の半額程度が目安になります。安いところでは「3000~5000円」、通常は「7000円」ぐらいが相場です。カットやパーマなどのその他のメニューによっても価格は大きく変わります。
縮毛矯正というメニュー自体に価格幅があるので、混乱する人も多いかもしれません。メニューの値段は美容院のある立地、材料費、美容師の人件費や技術力などで大きく左右されるもの。予算に応じて都合の良い美容室を選ぶと良いでしょう。
メンズでも値段は変わらず

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「男性の髪型は女性より短いので、値段も安くすむのでは?」とお思いの人も多いでしょう。
これはズバリ、縮毛矯正では男性も女性も同じ値段で提供している美容室がほとんどです。男性でも女性の場合でも、初めて縮毛矯正を受ける人以外は薬剤や施術にかかる時間も大きく差がないのです。
学生割引やクーポンを使ってお得に

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学生さんの場合、学生割引のある美容院では、前髪縮毛が割安に受けられるところもあります!
また、インターネットやホットペッパーなどでクーポンを発行している美容室は多いもの。かける前は美容室のホームページや関連のサイトはチェックしてから行くことをおすすめします。
前髪だけ縮毛矯正のメリット・デメリット
メリット

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縮毛矯正を前髪だけにかける場合、全体に施すよりも時間をずっと短くすることができます。「矯正の施術に約1時間+前髪カットなどを含めたトータル時間」の計算になるので長くとも2時間ぐらいで施術が完了します。
また、全体縮毛矯正よりもグッと価格が安くなるのも魅力的ですね。前髪のみとはいえ前髪は全体の印象を大きく左右するポイントなので、「イメージが変わった」という印象を持たれやすいです。リーズナブルにイメチェンが出来るのですね。
その他、前髪や顔まわりの根本のクセが特に強い人、縮毛矯正によるダメージをなるべく抑えたい人には前髪だけ縮毛矯正がおすすめです。
デメリット

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前髪だけ縮毛矯正を施すと、失敗した場合、前髪がおでこに張り付いたかのような不自然な仕上がりになってしまうことも。また、前髪だけとはいえ、ある程度のダメージがかかるのは避けられません。
失敗を避けるためにすべきことは?
自分でやるのはNG!

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絶対に美容院でプロにやってもらうことをおすすめします!
市販ものを使ってセルフでやるのは髪を不必要に痛める可能性が高く、最悪の場合「ビビリ毛」というチリチリの状態になってしまいかねません。
ぺったんこ・不自然にならないために

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縮毛矯正を施す場合、美容師さんとのコミュニケーションが不可欠。どんな仕上がりにしたいのかを伝えるようにしましょう。
ペタンとした前髪にしたくない場合は、「自然な仕上がりにしたい」「アイロンではなくカーラーを使用して施術してほしい」旨を伝えるといいでしょう。また、自分の髪質やこれまでのカラー・トリートメントなどの遍歴を伝えておくと美容師側も対応しやすくなります。
うねる髪の毛をリーズナブルに直したい時におすすめの前髪縮毛矯正
短時間で出来る、リーズナブルにイメチェン出来る、髪のダメージを抑えられるなど、前髪縮毛には多くのメリットがあります!縮毛矯正を迷われている人は、まずは前髪のみ縮毛矯正を検討して見てはいかがでしょうか?
最後に、前髪だけ縮毛矯正をするときの頻度としては、2ヶ月〜3ヶ月ぐらいを目安に考えましょう。これは髪質や癖の具合によって変わるので、自分の感覚でクセがで始めた頃に行くのがベストでしょう。
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