髪の毛のクセを伸ばしてまっすぐにしてくれる縮毛矯正。それと同時にカラーもしたいという方も多いはずです。今回は、縮毛矯正とカラーの順番について調査しました。
順番が知りたい!縮毛矯正とカラーはどっちが先?
髪の毛のダメージレベルやクセの強さによっては同じ日に施術ができない場合もありますが、縮毛矯正とカラーを同時に施術する場合、まずは縮毛矯正から行うことが多いようです。
縮毛矯正もカラーも、髪表面のキューティクルという膜のようなものを開く作用のあるアルカリというものが入っています。縮毛矯正はこのアルカリ剤と還元剤によって、髪の毛のシスチン結合を切断しアイロンで熱を与えることでまっすぐにします。その後、シスチン結合を再結合させる薬剤を塗ることで、まっすぐな髪の毛が定着するという仕組みになっています。
もし、カラーを先にしている髪の毛に縮毛矯正をしてしまうと、髪内部に浸透させたカラーの色素が縮毛矯正の薬剤に含まれるアルカリによって抜け出てしまい、うまく色素が残らなくなってしまうそうです。このことから、ほとんどの美容室では縮毛矯正をしてからカラーを行っています。
ただ、順番に気を付けていても縮毛矯正をしていないカラーのみの髪の毛に比べて縮毛矯正をした髪の毛のカラーはどうしても色落ちが早くなってしまうということを覚えておいてくださいね。
カラーを先にして縮毛矯正をするとどうなる?
では、カラーを先にしてから縮毛矯正をするとどうなるのでしょうか?
先にカラーをしてしまうと、縮毛矯正の薬剤によって色素が抜け出てしまうため色落ちしやすくなってしまい、想定した色よりも髪色が明るくなりすぎてしまうのだとか。カラーを希望通りに発色させるためにも、縮毛矯正をしてからカラーをした方がいいようです。
特に縮毛矯正をした後に黒染めをしたいという方は、カラーを後にしておかないとあまり黒くならなかった、ということもあるので注意が必要です。
反対に、コーティング力の強い縮毛矯正をしている場合は髪の毛が染まりにくくなることも。縮毛矯正によるカラーのトラブルを防ぐためにも、なるべく縮毛矯正とカラーは同じ美容室で施術してもらうのがおすすめです
縮毛矯正とカラーの同時施術にはデメリットもある
髪への負担を考えると縮毛矯正とカラーはなるべく1週間以上間を開けてから施術した方がいいため、同じ日に施術するにはデメリットもあります。
会社などで決められていることも多い7トーンくらいの濃いブラウン程度のカラーリングであれば、それほど負担なく縮毛矯正と同時に施術することができますが、ムラになってしまったという声も。これはダメージの具合によって、暗くなったり明るくなったりしてしまうことが原因のようです。
また、ブリーチやハイトーンカラーはダメージが大きくなりすぎてしまうため同時に施術は基本的にできないそうです。
時間を空けても縮毛矯正をした髪にはブリーチは難しい場合が多いため、ハイトーンカラーにしたいという方は通常のカラーで12~13トーンくらいまで明るくするという方法になります。どれくらいの色にしたいのかなど、美容師としっかり相談してみてくださいね。
どうしてもハイトーンにしたいからといって、別の美容室で縮毛矯正とカラーを無理に施術すると、髪の毛がゴワゴワになってしまったりちぎれてしまうこともあるので気を付けてください。
縮毛矯正とカラー、カットをしたい!どの順番でやる?
何度も美容室に行くのが面倒だから縮毛矯正とカラー、カットを全て同じ日に施術してほしい、という方も多いはず。では、縮毛矯正とカラーに加えて、カットもしたい場合はどのような順番で施術することになるのでしょうか?
まずは縮毛矯正をしてからカット、最後にカラーをする
縮毛矯正を最初にやるということは同じです。縮毛矯正で髪の毛をまっすぐにしてからカットしないと仕上がりが変わってきてしまうため、基本的に縮毛矯正をしてからカットをします。
その後の施術の順番は美容室によって様々ですが、縮毛矯正後カットしてからカラーのところが多いようです。カットする長さやヘアスタイルによっては、縮毛矯正後カラーをしてからカットというところもあるようなので、気になる方は美容室に問い合わせてみてくださいね。
別日に施術したほうが髪へのダメージは軽減される
やはり髪の毛へのダメージなどを考えると、縮毛矯正とカラーは1週間程度空けてから施術するのがおすすめです。
また、同じ日に全てのメニューを施術すると時間もかなりかかってしまうことからもなかなか予約が取りづらいということも考えられます。髪の毛の長さにもよりますが、縮毛矯正とカラー、カットを同じ日に施術すると7時間近くかかってしまったという方も。
この日までに縮毛矯正とカラーをしたい、という方は逆算して何度か美容室に通うといいかもしれません。行きやすい場所に美容室がある方や予定に余裕があるという方は、2回に分けて施術してもらうことも検討してみてくださいね。
トリートメントをするときは縮毛矯正とカラーの前?後?
髪の毛へのダメージを軽減させるために、できることと言えばトリートメント。縮毛矯正やカラーに加えてトリートメントメニューをプラスすると、髪の毛がきれいに保てるだけでなくカラーの持ちもよくなります。
では、縮毛矯正とカラー、トリートメントを同時に施術する場合は、どのタイミングでトリートメントをするといいのでしょうか?
基本はトリートメントが最後。ただしカラー前にトリートメントを塗布することもある
基本的にトリートメントは縮毛矯正とカラーが全て終わってから、髪の毛をなめらかに仕上げるために行います。まれにカラー剤のダメージを抑えるため、カラーをする前に前処理剤としてトリートメントを塗布することもあります。
どのようなトリートメントを使用するかによって順番が変わるので、気になる方は美容師に確認してみることをおすすめします。
ロングヘアの方やなるべく髪の毛に負担をかけずに縮毛矯正とカラーの施術をしたいという方は、ぜひトリートメントも合わせて行ってくださいね。
縮毛矯正とカラー、パーマは一緒にできる?どれが先?
縮毛矯正でまっすぐにした髪の毛をカラーで染めて、ふんわりとしたパーマをかけたいという方もいるのではないでしょうか?その場合、同時施術は可能なのか、また施術の順番はどうなるのかについて調査しました。
髪の毛に負担がかかってしまうが同時施術は可能の美容室もある
技術的な面では縮毛矯正とカラー、パーマの同時施術は可能とのことですが、希望するスタイルや髪の毛の状態によってはできない場合もあるようです。また、髪の毛へのダメージを考えて、なるべく時期を分けて施術するのがおすすめとのこと。
カラーをせずに縮毛矯正とパーマを同時にする場合、熱によって髪の毛にカールをつけるデジタルパーマであれば同時施術は多く行われているようです。その場合は、縮毛矯正をしてからデジタルパーマを行います。この縮毛矯正とカラー、パーマの同時施術はかなりリスクの高いメニューなので、美容室によっては施術を断られてしまうことも。
中には根元から中間くらいまでを縮毛矯正、毛先のみデジタルパーマをかける「ストカール」、または「ストデジ」というメニューを提供している美容室もあります。なりたい髪型や髪の悩みによっては、このストカールやストデジの方が理想のヘアスタイルになれるかもしれません。ただ、髪の毛へのダメージはやはり大きいので美容室選びは慎重に行うのがおすすめです。
縮毛矯正とカラー、パーマを全て同じ日にやるなら順番はどうなる?
もしも縮毛矯正とカラー、パーマを同時に行う場合は縮毛矯正をしてからパーマ、最後にカラーという順番になるそうです。ただ、かなり腕のいい美容師でないと髪の毛がチリチリになってしまったりカラーがうまく発色しないなどのトラブルが多く発生してしまうことも。担当の美容師とよく相談して、同じ日に施術するかどうか考えてくださいね。
多くの美容師が縮毛矯正とカラー、パーマの同時施術はおすすめしないそう
調査の結果、縮毛矯正とカラー、パーマを同じ日に施術するのは髪の毛へのダメージからおすすめしないという意見が多くみられました。美容師としてリスクの高いメニューであること、髪の毛へのダメージが大きくなることなどからなるべく避けてほしいとのこと。
縮毛矯正とカラー、パーマの同時施術を検討しているという方は、どうしてそのメニューを検討しているのかを美容師に伝えることで、他の方法を提案してくれるかもしれません。まずは、髪の悩みやヘアスタイルの希望などを信頼できる美容師に相談してみてくださいね。
複数のメニューを同時にしたいときは美容師に確認するのがおすすめ
いつもネットやアプリから美容室を予約しているという方も、縮毛矯正とカラーなどの複数メニューを同時に施術してほしいときには電話などで確認するのがおすすめです。
実際に複数のメニューが施術できる状態なのか、時間がどれくらいかかるのかなどを教えてもらうことができるはず。事前に縮毛矯正とカラー、パーマなどの施術を同時に行うことのデメリットも理解したうえで行ってくださいね。
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