【保存版】縮毛矯正の平均相場はなにで決まる？料金の違いについて詳しく解説

縮毛矯正は全国の美容室で人気のあるメニューですが、店舗ごとに料金が若干変わってきます。
安い店舗もあれば高い店舗もあり、料金相場は地域ごとでも違ってきます。
地域性以外で料金の違いによって縮毛矯正の違いはあるのでしょうか。
今回は、縮毛矯正の平均相場や料金の違いについて詳しく解説します。

美容院ごとの縮毛矯正の相場の違いの理由は？料金が違うのはどうして？

美容院ごとに縮毛矯正の料金の違いが生まれる理由について説明します。

縮毛矯正の値段の違いが出てくる理由は？

基本的に美容室などのサービス業は原価の差よりも、タイムコストによって値段の違いが出てくることが多いです。
例えば、1時間の売上が8000円とします。
1時間以内に8000円のカットを1回と、1時間以内で2000円のカットを4回では売上が同じになります。
集客が見込める場所に出店している美容室が安いのは、回転率が高いからです。

また、時間のかかる施術はタイムコストを考えて値段が上がることが多いです。
じっくりカウンセリングしたり、カット＋カラーを担当者1人で丁寧に行ってくれる美容室は少し値段が高めなことが多くなります。

このほかに、値段が変わってくる理由としては薬剤の違い、サービスの違い、技術力の違いなどが関わってきます。
縮毛矯正も同様に上記のような違いによって値段に差が出ることが多いです。

ストレートパーマと縮毛矯正の平均相場には違いはある？

ストレートパーマと縮毛矯正では、ストレートパーマの方が安いことが多いです。
縮毛矯正の方が時間のかかることが多いため、タイムコストの面や技術面から平均相場が上がる傾向にあります。
ストレートパーマの方が安く施術を受けられることが多いのですが、縮毛矯正は半永久的にくせ毛を伸ばしてくれる施術です。
コストと効果を踏まえて受ける施術を決めましょう。

安すぎる縮毛矯正は失敗する確率が高い？

縮毛矯正は基本的に美容室メニューの中でも高めの値段設定になっていることが多いです。
しかし、中には平均相場よりも値段がかなり安いこともあります。
初めて施術を受けるお客さん限定や学生限定、大規模な美容室で回転率が良いなど、考えられる理由は様々です。

中には失敗する確率の高い美容室もあるでしょうが、すべての美容室がそういう失敗をするわけではありません。
大切なのはどうして安いのか考えることです。

【ロング・リタッチなど】メニューの違いでも縮毛矯正の金額は変わってくる

メニューの違いで変わってくる縮毛矯正の金額について説明します。

メンズ・ロング・リタッチ・前髪の違いでも料金は変わる？

縮毛矯正の価格の違いの中でも特殊なのが、髪の長さや部分的な施術による料金の違いです。
例えば、ロングヘアは使用する薬剤の量やかかる時間の違いから値段が高くなることがあります。
男性の集客を狙ってメンズを安くしていることもありますが、基本的には女性と値段は変わりません。

リタッチや前髪など部分的な縮毛矯正では、タイムコストや使用する薬剤の量で値段に違いがあることがあります。
反対にすべての料金を同じにすることで、ロングも通常と同じ料金にすることもあります。
他には学生限定メニューを作って価格を安くしている店舗もあるので、事前にメニューを調べておくのもおすすめです。

カラーやカット、トリートメントなどと一緒にすると料金が安い場合も！

美容室の中にはセットメニューを作って、単メニューよりも料金をお得にすることがあります。
これはカットのみ、カラーのみよりも2つの施術を頼んでもらった方が収益に繋がるからです。
もし、縮毛矯正とカットやトリートメントなどを一緒にしたいと考えているのならセット価格で安くなる美容室を探してみるのもおすすめです。
自分にあったメニューのある美容室を探してみましょう。

最後に

縮毛矯正は地域性以外の理由でも料金が変わってきます。
薬剤や施術者の実力など、料金を決めている要因は様々です。
安すぎるからといって失敗する確率が高いわけではありませんが、どうして安いのかをしっかり考えることが大切です。
反対にとても料金が高いのにあまり実力が伴っていない美容室も中にはあります。
そういった場合は美容室として長続きしないでしょうが、事前にどの程度の技術を持った店舗なのか調べておくことが大切です。
縮毛矯正は高い技術が必要なメニューなので、美容室選びには失敗しないようにしましょう。