今回は、髪質改善に使用される薬剤紹介第二弾。
ムコタのSTSという薬剤について解説します!
ムコタSTSの特徴
髪質改善に使われる薬剤、ムコタSTSの
特徴について詳しくみていきましょう!
柔らかさを重視
髪質改善の施術では、毛髪内部のタンパク質が
硬化してしまい、髪が硬く仕上がってしまうことが。。
ムコタのSTSは、グルコン酸・乳酸・トレハロースを
ミックス処方することで、
毛髪の水分量を1.3倍保持することが出来るように・・・!
また、ホハバオイル・シアバター・ヒマシ油がコーティングし、
アイロンによるタンパク質変性を抑えてくれます。
これらによって、施術後の髪の毛が柔らかく自然に仕上がります。
ダメージ毛やエイジング毛にも!
髪質改善とは言っても、いき過ぎたダメージを負った髪は
これ以上のダメージを恐れて施術できないなんて場合も。
しかし、ムコタのSTSなら健康毛からハイダメージ毛まで
施術を行うことができます。
これは、ノンアルカリ・ノン還元(髪の結合を解かない)のため、
髪に与えるダメージが少ないままうねりを抑えることができるから。
また、グリオキシル酸とアミノ酸の一種・セリンによる新たな結合で
毛髪の崩れた内部構造を均一な状態に整えます。
加えて、酸の「収斂効果」が適切に働くことによって
ハイダメージ毛のキューティクルも健康毛の状態に近づき、
髪のツヤ・まとまりが生まれます。
ムコタSTSの薬剤一覧
では、ムコタSTSが展開する薬剤を紹介しましょう。
STS(ストレートショット)
ストレートショット H 1剤
一番クセを伸ばす力が強い薬剤です。
健康毛、暗めのカラーを施した髪にオススメ。
ストレートショット M 1剤
Hよりは、クセを伸ばす力が弱く仕上がっています。
明るめのカラーを入れた髪にオススメです。
ストレートショット 2剤
過酸化水素性の2剤です。
TMS(トリートメントショット)
トリートメントショット
クセを直す力は弱く仕上がっています。
既にストレートな部分のダメージ補修に使用します。
ムコタSTSの使い方
では、ムコタSTSを実際にどのように施術に使用するのか
その方法と流れをみていきましょう!
STS(ストレートショット)と TMS(トリートメントショット)の併用
STSとTMSを併用すると、中間〜毛先までに
ハイダメージを負った髪にも施術ができます。
髪の毛がダメージによって膨らむのを防ぎ、
ストレートな仕上がりに。
STS&TMS 施術の手順
1.TMSを塗布する
↓
2.STSを塗布する
↓
3.15分放置し、洗い流してブローを行う
↓
4.アイロンをかける
↓
5.STS 2剤を塗布する
↓
6.洗い流す
TMS(トリートメントショット)で癖を伸ばす
矯正をしたくないけど髪のうねりが気になる・・・
エイジング毛で髪のちりつきが気になる・・・
と言う方にオススメ。
優しく髪のクセを伸ばしてくれます。
TMS1. 施術の手順
1.TMSを塗布する
↓
2.20分間放置
↓
3.洗い流し、ブローを行う
↓
4.アイロンをかける
↓
5.洗い流す
カラー前にTMS(トリートメントショット)
カラー前にTMSで髪質改善を行うと同時に、
髪内部に残留するティントを除去することができます。
また、この施術を行う場合はカラーでは通常より
5分長く放置するのがオススメです。
TMS2. 施術の手順
1.TMSを塗布する
↓
2.15分放置する
↓
3.洗い流し、ブローを行う
↓
4.アイロンをかける
↓
5.カラーを行う
…
まとめ:髪の状態に合わせた使い方で理想のヘアに
いかがでしたか?
ムコタのSTSは、ハイダメージ毛やエイジング毛にも使用できると言う
万能な薬剤でしたね!
また、髪の毛が柔らかく、自然に仕上がるのも嬉しいポイント。
今の髪の毛の状態に合わせて、
適切な薬剤・適切な方法で理想の髪を手にしちゃいましょう!
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