美容室の施術。
パーマやカラーでも、匂いが残留するのはありがちですよね。
縮毛矯正も例外ではありません。
なんだか施術後から変な匂いがする・・・
そう悩んでいる方も少なくありません。
では、そのような匂いを防ぐには?
誤魔化すにはどうしたら良いのか徹底解説していきます!
縮毛矯正とは
縮毛矯正とは、縮れたくせ毛や天然パーマを直毛にする技術。
うねってしまったり、ボリューミーなヘアを落ち着かせるために
多くのくせ毛の方が縮毛矯正の施術を受けています。
縮毛矯正の仕組みや種類をもっと知りたい方はこちら!
[保存版]「縮毛矯正」の種類・薬剤をくせ毛の悩み別に徹底解説!最近流行りの髪質改善との違いもご紹介!
縮毛矯正とストレートパーマの違い
ストレートパーマも、髪のクセをとってくれる施術。
どちらも髪内部のタンパク質の結び付きを整えてくれます。
しかし、ストレートパーマとは元々パーマのかかったヘアーを
元に戻すためのものであり、くせ毛の方用ではありません。
また、縮毛矯正とストレートパーマの違いはその施術の流れにあります。
ストレートパーマは、薬剤のみを用いてストレートヘアにしますが、
縮毛矯正は薬剤を塗布する合間にストレートアイロンを用います。
また、ストレートパーマのもちは2~3ヶ月ほど、
縮毛矯正は半永久的に効果が持続するので、
くせ毛の方は縮毛矯正をかけるようにしましょう!
他にも、縮毛矯正とストレートパーマの違いを詳しく解説しています。
[完全保存版]知らなきゃ損!縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?長持ちさせる秘訣まで!
縮毛矯正をした後から匂いが取れない・・・
縮毛矯正をした後から、枯れ葉を燃やしたような匂いがして
それがずっと取れない・・・
このような匂いに悩んでいませんか?
髪の毛は顔まわりにあるものですから、どうしても
その匂いが鼻についてしまいますよね。。
その匂いでストレスに繋がる場合もあります。
このような場合は、どう対処していったら良いのでしょうか?
縮毛矯正の匂いはいつまで?
縮毛矯正後の匂いは、通常3日ほど経過したら薄らいでいきます。
そして、2~3週間後には消えていることがほとんどです。
3週間、、結構長いですよね。
ただ、これは長い場合なので
もっと早く段階で気にならなくなる場合がほとんどです。
縮毛矯正で匂いがしてしまう理由
縮毛矯正後の匂いの原因は、施術の際のパーマ液の成分が
髪の毛の中に残っているから。
この成分が「システアミン」。
乾燥毛・ダメージヘアの方は特に、このシステアミンの匂いが
残留しやすくなってしまいます。
この匂いは、基本的に数日経過すれば取れるものです。
しかし、縮毛矯正の際に薬剤の流し方が甘い場合・
髪内部に浸透しすぎてしまうなどといったミスが起こってしまうと
1剤のアルカリが髪内部に長い間残ってしまいます。
特にコスメ縮毛矯正は匂いが残りやすいんだそう。
勿論こうした匂いの問題を防ぐために、美容室でも処置を施していますが
完全な対処ができるとは限りません。
縮毛矯正後の匂いを抑えたい場合は、なるべく匂いの強くない薬剤を
使用しているお店を探すのも良いかもしれません。
また、シャンプー台にマイクロバブルや炭酸泉など、
薬剤に含まれているアルカリを除去することのできる装置を導入している
美容室を選ぶとある程度対処することができます。
縮毛矯正の匂いを消す対策
今までは縮毛矯正をかける前の段階でできる対処などを説明しました。
では、もうすでに縮毛矯正をして
今匂いに悩んでいると言う場合、どのように対処していったら良いのでしょうか?
髪の毛はしっかりと乾かす
髪の毛を洗ったり濡らしたりすると、匂いが強くなりませんか?
そのため、シャンプーの後はすぐに乾かしましょう。
乾かしが甘いと、次の日の匂いもきつくなってしまう場合が。
そのため、しっかりと乾かすのが大事になってきます。
ここで、効果的なドライヤーの手順をご紹介しましょう。
髪の毛がビチョビチョに濡れた状態だと、乾くまで時間がかかりますので、
まずはタオルドライをして、髪の毛の水分を拭き取ります。
その後、アウトバストリートメントを髪の毛につけるようにしましょう。
トリートメントが髪を補修し、ドライヤーの熱からも守ってくれます。
隅々まで浸透させるため、クシで行き渡らせるのがオススメ。
また、ヘアオイルはドライヤーの熱から髪を守ってくれる働きがあります。
髪にトリートメントをつけたら、ドライヤーで満遍なく乾かしましょう。
最初は根元を強風で乾かします。
大体乾いたなと思ったら、毛先を弱風で乾かしましょう。
仕上げは冷風。キューティクルを引き締めてツヤを出します。
また、ドライヤーの熱によるダメージを緩和させてくれます。
この手順の際に、髪の毛を軽く引っ張りながら乾かすことで、
髪が綺麗に伸びて、縮毛矯正も長持ちしやすくなります。
①タオルドライ→②強風で根元→③弱風で毛先→④冷風で仕上げ
こちらの手順に沿って、髪の毛をしっかりと乾かしてくださいね!
シャンプーを変えてみる
シャンプーを変えてみるというのは思いつきやすいですね。
香りが強めのシャンプー、匂いをとるタイプのシャンプーを使用して
嫌な匂いを分かりにくくするという方法です。
ただし、縮毛矯正後の匂いが強すぎると逆効果になる場合も。
匂いが強いもの同士が混ざり合うと、強烈な匂いを発してしまいますよね。。
他の選択としては、炭酸シャンプーを使ってみても良いでしょう。
炭酸が髪の深部まで洗浄してくれるため、匂いも取れやすくなります。
ただし、炭酸シャンプーは使いすぎると
地肌や髪の毛が乾燥してしまう可能性があります。
週に2回ほどの頻度で使うようにしてください。
お茶で消臭する
香りを誤魔化すのではなく、消臭する時に
紅茶・緑茶などのお茶が考えられます。
お茶に含まれる「カテキン」は消臭効果が高いんですよね。
そのようなお茶の出がらしなどで、髪の毛を濯ぐことでも
消臭効果が期待できるんです!
シャンプー後にお茶で髪の毛を濯いで見てください。
他にも、「お茶石鹸」で洗ってみることでも匂いが薄まるんだとか。
お茶を利用すると言うのはなかなか思いつかない発想ですが、
効果は高いんだそう。
お茶で濯ぐと髪の毛がきしんでしまいますが、
その後のトリートメントが逆に十分な効果を発揮してくれるそうです。
消臭剤を髪にふりかける
また、部屋などに使用する消臭剤でも効果があるんだそう。
髪の毛にふりかけるのに抵抗感がある方もいるかもしれませんが、
部屋の消臭剤も、吸い込んでいるので身体に害はないはずですよね。
髪の毛にも悪影響があるものではないんだそう。
また、美容室で使用している薬剤の消臭剤も、一般的な消臭剤と
成分もほとんど同じなんだとか。驚きですね。。
また、消臭剤は「無臭」がオススメです。
逆に香料が入っていると、変な匂いになってしまう可能性がありますからね。
まとめ:縮毛矯正後の匂い対策でストレス軽減!
いかがでしたか?
縮毛矯正の施術によって発生してしまう匂いに関して、
事前の対策・そして事後の対策を説明させていただきました!
やはり、自分の嫌いな匂いがずっと漂っているのはストレスですよね。
色々と試してみて、一番効果のある方法を見つけて
ストレスフリーな縮毛矯正ライフを送ってください!
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